結論
対策のポイントの結論を先にいいますと・・・
屋内のすきまをふさぐ
です。
私がすきまをふさぐ対策をしたのは以下の場所になります。
- 換気のための排気口(丸形の回して開閉できるやつ)を閉じる。
- エアコンの室外機のホースを屋内に引き込んでいるダクト部分の隙間をパテでふさぐ。
- 玄関ドアの外枠に外気侵入スポンジを貼り付ける。
- キッチンのシンクしたにある排水パイプを床下に通している穴の周りをパテでふさぐ。
詳細を下記に記載していきます
対策をする前の私の状況
私の住んでいる家は、新築・木造の賃貸です。周囲には飲食店や水気の多い場所(川や用水路)はありません。
掃除は好きなので屋内を不潔にはしていませんでした。
- 週1で掃除
- 生ごみはキッチンの排水溝には放置せず、ごみが出た直後にビニール袋に密封しゴミ箱に捨ててた。
- アパートの周囲に毒餌設置、屋内の至るところにも毒餌設置。
上記のように基本的な衛生環境は保っていましたが、それでもゴキブリが出現したため「なぜ?なぜ?なぜなんだぁー!!!」と頭を抱えていました。
同じような状況にある人なら今から紹介する方法も効果があると思います。
やってみてあまり効果を感じなかった対策
ヤツの姿を二度と見たくないという一心でYOUTUBE動画やブログ記事を読み漁ったり、一般的な対策と言われているものを一通りやりました。
- 毒餌をアパート周囲と屋内に何個も設置。ゴキブリホイホイも設置。
- 通り道に待ち伏せタイプの毒スプレーをを玄関ドアの外側の下部に噴射。
- ゴキブリが嫌いなにおいを発するハーブ(グローブ)をお茶パックに入れ玄関・ベランダ・キッチンに設置。
- ゴキブリが嫌いなにおいと言われるミントのアロマオイルスプレーを窓やドア付近に噴射。
上記を実施して、頻度は減ったように感じましたが、ゼロではありませんでした。
敵をやっつけるには敵のことを知ろう
いろいろやってもダメだったのでもっと根本的な対策を打たねばと思い、敵のことを調べることにしました。すると、知っていたようで知らなかったことが多かったことに気づきました。
名前 | チャバネゴキブリ | クロゴキブリ・ワモンゴキブリ |
住処 | 屋内に巣を作って生息していることがおおい | 屋外 |
効果的な対策 | 毒餌を設置して、巣と卵もろとも壊滅させる | 屋外から屋内に侵入してこないように出入口をなくす |
大きさ | 小さい | 大きい |
また共通の特徴として以下のようなものがありました
- 餌やにおいを感知できるのは自分の半径約2メートル。(毒餌を設置するとそのニオイが逆にゴキブリを引き寄せるのでは?という疑問もありましたが、そもそも感知できる範囲がせまいのでその心配は杞憂でした)
- 全身が気流を感知するセンサーになっており、隙間から漏れ出る空気の流れを感知するのは得意。
- 暗いところ、せまいすきまを好む。
私の家に出現するのは、クロゴキブリかワモンゴキブリだったので、屋外からの侵入を防ぐことが効果的な対策なんだと気づくことができました。
参考にしたURL(アース製薬さんのQ&A参考になりました)
参考にした書籍
どこの隙間をふさげばいいのか?
どこの隙間をふさげばいいのかを考えるときに自分が参考にしたのは
- ゴキブリのフンがどの箇所に多いか
- 毒餌を食べて死んでいるゴキブリがどこで見つかることが多いか
の2つのポイントです。
ゴキブリのフンなんて普段気にもしないのでどんなものかわからなかったのですが、調べてわかったのが「濃ゆいコーヒーの水滴が自然乾燥したあとに残るような茶色のシミ」に似ているということでした。
フンと死体をたどっていくと、それが多くみられたのが
- キッチンシンク下
- 排気口周り
- エアコン周辺
- 玄関ドア下
だったので、そのあたりの隙間をふさぎ、排気口は閉じました。
どうやってふさぐの?
賃貸なので傷をつけるような方法を採用することができませんでした。なので、あとできれいにはがせるパテを使って隙間をふさいだのと、玄関ドアについては両面テープで接着剤の後は多少残りますが、外気の侵入を防ぐ隙間テープを使いふさぎました。
私は、Amazonで下記のパテを購入して使いましたが、お近くにホームセンターがある場合は、安くでパテも隙間テープも売っていると思うのでそちらで購入したほうがお得かと思います。
まとめ
- 発生しているゴキブリがクロゴキブリかワモンゴキブリなら家の隙間を防ぐ対策が効果的
- 隙間を特定するには、ゴキブリのフンの場所を確認か、またはよく死体を発見する場所を参考に